IDカードストラップの法人製作の見積もりなら清水ネーム株式会社へ

企業、団体など法人内で用いられるIDカードケースを首などから下げるためのストラップは、職場や組織の性格、あるいは使用するスタッフの職種などにより、求められる形態が変わってくることがあります。IDカードを下げるだけならごくふつうの平ひもでシンプルなもので十分ですが、カードキーの機能も兼ねそなえていて、タイムカードの代わりになったり、許可された部屋への入室に必要だったりといった性格もあるケースでは、ひもに伸縮性がほしくなることもあります。

また、医療機関のドクターやナースは院内用の携帯電話を腰のあたりのポケットにホールドしながら移動・行動しなければならないこともあります。この場合、ストラップの機能はIDカードにとどまらず、モバイル機もつなげる、かなりロングタイプのものが必要になります。

さらには、ストラップを平ひもとして、その面に社名をプリントしたいというケースもあるかと思います。このようなストラップは社員の帰属意識を高めるために有効なものとなります。

「STAFF」、「VISITOR」、「VOLUNTEER」、「INTERN」といった文字をプリントし、職分や立場を区別しやすくしたいというケースも、組織や職場によってはあるかと思います。

あるいは、「STAFF」、「VISITOR」、「VOLUNTEER」、「INTERN」といった文字をプリントし、職分や立場を一目で区別したいというケースも、組織や職場の性格によってはありうるでしょう。

このように、IDストラップのデザインにはさまざまな可能性、広い自由度があり、企業ごと、団体ごとに求める機能や特性も変わってきます。そのような法人向けのオリジナルIDストラップのデザイン、製作には、「清水ネーム株式会社」が頼りになります。

清水ネーム株式会社とは

様々な種類のIDカードケース

清水ネーム株式会社(以下、「清水ネーム」)は、下げ札・ペーパータグをはじめ、IDストラップ、プリントネームタグ、縫い付けラベル、ワッペンなどさまざまなタグの作成を手がける会社です。タグやネームタグの周辺品で、ストラップなどのノベルティグッズにも対応します。

本社は東京の日本橋浜町にあり、大阪にも支社があります。会社の設立は昭和38年(1963年)ですから、半世紀以上の長きにわたり、IDストラップなどの作成にたずさわってきたことになります。

清水ネームの特徴・受注方針

様々なカード

IDストラップなどは、細いひもにすぎないのですが、職場・職種によっては必要な機能を果たしたり、色や文字で職分を表示したりと、重要な役割をはたすアイテムです。是非とも思いどおりに、できるだけいいものを作りたいところです。

オリジナルのオリジナルIDストラップを作るには業者に発注することになりますが、業者選びには気をつけたい点があります。

まず、発注側が指定する書体やデザインを受け止めてくれる業者でなければなりません。「決まった書体しか使えません」など制限があるようでは、思いどおりの仕上がりが期待できません。

また、発注に応じてしっかりした「見積書」を出してくれることも重要です。「仕様」を丁寧にまとめてあり、法律的な面での注意点もあれば記載し、デザイン面で改善の余地があれば提案もしてくれるような見積書を文書ベースで出してもらえれば安心です。仕様も注意点もなしに単価しか記載していない見積書を出すような業者、ましてや、口頭やメールでしか見積めいたものを出さない業者は選ぶべきではありません。

清水ネームは、以上のような注意ポイントをすべてクリアしています。見積書はPDFやFAXなどの文書ベースで出しますし、注意点やより良い代案、参考案なども示してくれます。納期、単価、クオリティなどについても、ベストを目指す相談に応じます。

オリジナルIDカードストラップの仕様・ひも部分

様々なストラップ素材

清水ネームで製作できる標準的なIDカードストラップの仕様について簡単に紹介します。まずは「ひも」の部分です。いくつかの種類があります。

昇華転写フルカラータイプ

平ひもの表と裏の両面にあざやかな色彩で印刷するタイプです。ひもがやわらかく肌ざわりにすぐれており、高級感があります。版が不要なため小ロットにも適する他、20mm巾の広幅ストラップはイベントなどでアピール力があります。

デザインの自由度が高く、平ひもの両面、全長にわたってデザインをほどこすことができます。カラーバリエーションも豊富で、職分や立場のちがいをストラップの色で区別しやすくする用途などに応用できます。

ナイロン染色+スクリーン印刷

ナイロンテープを染色して生地色をつけ、そこにスクリーン印刷するタイプです。耐久性があり、鮮明な境界をもった印刷が特徴です。印刷が高速でおこなえる点にも特徴があり、大量ロットだと1本あたりのコスト減に有利です。逆に言うと、小ロットでは割高になることがあります。

カラーバリエーションには高い自由度があります。平ひもは10mm、15mm、20mmなど、幅広タイプを選ぶことができます。文字やロゴのプリントは、原則として片面のみになります。

袋ひも+スクリーン印刷

断面を見ると円筒になるよう、袋状に織り上げられたひもにスクリーン印刷するタイプです。この織り上げ方では、ひもに多少の伸縮性が得られます。やさしい肌ざわりで、自然な風合いから毎日の職場で使い続けても抵抗を感じないところがメリットです。

ひものカラーバリエーションは50色から選ぶことができます。スクリーン印刷により、文字やマークをプリントすることができますが、ひも自体の太さがあまりないので、大きな文字やマークをプリントするには向いていません。

オリジナルIDカードストラップの仕様・パーツ部分

皮素材のケース

ストラップ本体の「ひも」以外のパーツも、各種指定できます。

カードケースホルダー、クリップ、リールキー、セーフティーパーツ、長さ調節パーツなど、清水ネームでは一般的なものなら短納期で対応できます。少々特殊なものについては応相談です。

発注・支払いの流れ

デザインを選ぶ

清水ネームへのオリジナルIDストラップの発注は、会社に直接連絡してもできますし、ウェブサイトを通しておこなうこともできます。最初は電話やFAXを通じた問い合わせ、見積もり依頼フォームの記入などから始まります。

その後、オリジナルIDストラップのひもの種類、伸縮性などの機能、プリントする文字やマーク、字体などといった細部、価格、納期などに関する打ち合わせをおこなったうえで注文内容を確定していきます。受注生産品なので、注文方法も製品ごとに変わってくることもあるため、この点も含めて打ち合わせ、案内します。

オリジナルIDストラップ製作は注文生産となるので、支払いは原則として注文時に前払いとなります(企業規模や取引実績に応じて掛売になる場合もあります)。支払い方法は銀行振込が基本です(掛売の場合を除く)。支払いのあと、製作に着手となります。

製品ごとに定められた納期までに、完成したオリジナルIDストラップが納品されます。原材料メーカーの方で在庫切れとなっているなどの要因で生産が遅れる場合はその旨連絡されます。

なお、納品された完成オリジナルIDストラップは注文生産品であるため、原則として返品・交換には応じられません。ただし万が一「不良品」が発生した場合は、納品後2日以内に連絡すれば良品を再生産し、不良品と交換します。

以上が発注から納品までのおおまかな流れですが、オリジナルIDストラップは会社などの組織ごとにそれぞれの個性を持つものですので、細かいところでは変わってくるところもあります。本発注する前の打ち合わせを、業者との間で綿密におこなうことをおすすめします。